DataAPIを利用するには
INFO
この機能は、SheetAsset 1.5.2以上と、Movable Type 6.1以上(DataAPI v2をサポートする環境)の環境で利用できます。
表計算ファイルへのData API
次のエンドポイントでアイテムとしてアップロードしたスプレッドシートファイルにアクセスすると、JSON形式でファイルの内容を取得することができます。
http://(Movable TypeのインストールURL)/mt-data-api.cgi/sites/(ブログまたはウェブサイトID)/assets/(アイテムID)/sheetasset
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
type | スプレッドシートのデータを行列形式(配列の配列)と、データベース・テーブル形式(ハッシュの配列)のどちらで出力するかを指定します。行列形式の場合はmatrix 、データベース・テーブル形式の場合はtable を指定します。省略すると行列形式になります。 |
worksheet | ワークシート名を指定します。ワークシートが存在しない場合は404 エラーとなります。 |
worksheet_index | ワークシートを順番で指定します(1 から開始)。 |
offset | 開始位置を0 から始まる数値で指定します。省略すると0 が適用されます。 |
limit | 取得する行またはレコード数を指定します。省略するとすべての行またはレコードを取得します。 |
skip_headers | type にtable を指定した場合にのみ使用します。列名を示す行までスキップする行数を指定します。デフォルトはスキップせず1行目を列名とみなします。 |
skip_rows | type にtable を指定した場合にのみ使用します。列名を示す行から実際の行レコードまでスキップする行数を指定します。 |
DataAPIの使用例
パラメータを指定しない場合
各ワークシートの内容を行列形式で出力します。
http://(Movable TypeのインストールURL)/mt-data-api.cgi/sites/(ブログまたはウェブサイトID)/assets/(アイテムID)/sheetasset
レスポンス例:
json
{
"worksheets": [
{
"index": 1,
"name": "",
"rows": [
[
"csv1",
"csv2",
"csv3"
],
[
"a2",
"b2",
"c2"
],
[
"a3",
"b3",
"c3"
],
[
"日本語a4",
"日本語b4",
"日本語c4"
]
]
}
]
}
対応する表:
csv1 | csv2 | csv3 |
---|---|---|
a2 | b2 | c2 |
a3 | b3 | c3 |
日本語a4 | 日本語b4 | 日本語c4 |
データベース・テーブル形式とワークシートを指定した場合
ワークシート1枚の内容をデータベーステーブル形式で出力します。
http://(Movable TypeのインストールURL)/mt-data-api.cgi/sites/(ブログまたはウェブサイトID)/assets/(アイテムID)/sheetasset?worksheet_index=1&type=table
レスポンス例:
json
{
"table": [
{
"csv1": "a2",
"csv2": "b2",
"csv3": "c2"
},
{
"csv1": "a3",
"csv2": "b3",
"csv3": "c3"
},
{
"csv1": "日本語a4",
"csv2": "日本語b4",
"csv3": "日本語c4"
}
]
}